時瀬と仲間たちの北海道旅行記 三、四日目  旅の終わりまで飯、飯、カカオ編


三日目は朝をホテルのバイキングでさらっと……おかわりしまくって満腹になるまでたべてから出発。
前日とはかわって気温も若干高く、晴れていたのでまわりやすかったね。
そんなわけで真っ先にいったのが羊が丘。

いでよ! 真・クラーク像!
やっぱこっちのが有名だよな。
ここでしかうってない(らしい)羊乳をつかったアイス。
牛乳よりさっぱりしてるかも。
じゃがバターと羊肉のフランク。
じゃがバターマジうめえ! ジャガイモの味が濃くてそれでいてホクホク感がもういい具合でね。
フランクは俺は食べなかった。どうだったんだろう?
ついでにここで、
足湯につかったりな。
なかなかあったまったよ。
メエ。ごちそうさまでした。


さて、この後どこいこうかって話になって突如としてあがってきたのがそう、「白い恋人パーク」でございます。
北海道名菓白い恋人の工場をそなえたチョコレート博物館とでも申しましょうか。
カカオカカオ!!!!
チョコレート伝来の歴史を追体験しつつ、

チョコレートドリンクなんかで使われてきた食器の展示があったり。
ばなにあ〜
昔使われていたであろう看板なんだけどこれの強烈さはなんなんだろうな?
奥までいくと、こうして工場の様子もみることができます。においがマジチョコレート。あまい! あまいよ!
一定のペースで吐き出されてくるチョコがサンドされていくさまとか、失敗作が取り除かれてちゃんとできてるのをあいたところにすばやく補充していくとことかまさに職人技。
さらにカフェもあり、チョコレートをつかったケーキなどをたのしめるわけさね。
俺が食べたのは小さいほうのパフェ。でっかいのもうまそうだったなあ。
カフェは時計塔の下にある人形劇場の高さにあわせられていて、定時になるとこうして人形劇が見られます。
ちょっとした小ネタまでしこまれててなかなかおもしろかった。
昔なつかしのおもちゃなんてものも展示されてたりして、「これぜったい社長の趣味だろう」って突っ込みまくってた中、なんでここにいるANA娘……


そんなこんなでお土産もそろえて、あとは北海道最後の夕食だ。

きたよきました元祖ラーメン横丁
うちらがはいったのは「おじじ」さん。
みそバターコーン。なんつーか、俺が思い描いてた理想の味って感じですげえうまかった。


こうして北海道での体験は幕を閉じた……。
なんと終盤は手持ちの金がなくなり、銀行にも使える分がのこってなくて終盤は友人からいくらか借りてたり。
ちゃんと支払われてれば……。
夜10時くらいにふたたびはまなすに乗り込み、あとはひたすら乗り継ぎ乗り継ぎで。
しかし八戸で電車に腕時計を置き忘れるというとんでもないアクシデントに(;´Д`)
幸い、回送の車両だったのと、位置を覚えてたおかげで見つけてもらうことができましたが。まいったまいった……
仙台でOMIn! と別れ、あとはもうひたすらボックスシートでずーっとUNOやってた珍集団。
このころのテンションはもう異常。「黒いそのぉ〜」やら「カカオ!」やら「大丈夫かアカギ!」やらわけのわからない台詞をはきながらずっと遊んでたあきらかに迷惑な集団は俺たちです。すげえ奇異なものを見る目で見られてた気もするな。
最後に宇都宮で、

餃子食って閉め。


確かに四日のうち二日は移動だったけど、それはそれでまさに旅って感じがして俺はすげえたのしかったよ。
またやろうっていわれるとちょっと考えるけどな!
次に北海道いくときは函館いきたいなー。しかも夏ぐらいだとベターなんだが。
と、いうわけで旅行記はこれにて終了!