E&P(イクイップ&プロップ) GARO&ZARUBA

前に予約したって言った奴ね。
現在テレ東金曜深夜にやってる特撮番組「牙狼GARO〜」の主役と、その装備のレプリカがセットになったフィギュアで、技術のベースはSICなので全体的なクオリティは高いです。

まずは「中の人」こと鋼牙。顔はなんか違和感あるけどこれは「目」の感じがちがうからなんだろうなあ。
顔自体は、役者の特徴をとらえててこのサイズではよく出来てるほうだと思う。
一応変身直前のポーズを再現しようとしたんだけど無理だった。
この状態は右手はこぶしと剣を持つ握り、左手はこぶしのみ。
剣に鞘がつくんだけど、左手でもてないのは痛いなあ。
可動がほとんどないも同然。肘とひざは回るけど、肩と腿がほとんど縦にしかうごかないので、立ち姿のプロポーション重視だとおもったほうがいいね。
で、変身後。黄金騎士「GARO」。
パーツはほとんど差し替え。おかげで可動も結構べつもの。
金色の質感がいい感じ。キラキラがおさえられて渋めで。でも素材はPVCだのソフビだので金属部分はほぼなし。
こちらの手は平手、こぶし、あと右手の剣を握るののみ。左手に握るのも欲しかった。
マントは着脱可。でかい上にやわらかい素材で、しかも若干透けてる。かなりいい感じ。
腕の可動はこれくらいが限界。鎧が干渉して動かない部分は結構あるけど、それでもポーズをつける分には十分。
リュウガはライバルのゼロ代わりで。ゼロも発売決定したらしいですけど。
足回りは結構ひらくんだけど、腰周辺がかなり干渉してうごかない。こうして比較するとSIC素体がいかによく動くかわかるね。
こちらは劇中に登場するザルバ。頭の部分が指輪になってて、
こんな感じに。
ちゃんとはずしてはめられるんですが、これかなりぶかぶかで1/1サイズにしちゃオーバースケールなんじゃないだろうか。
とまあ、レビューサイトまがいなコトをやってみました。
いや、だって動かしてて楽しいんでついつい写真いっぱいとっちゃったもんだから。
全体的に、塗装と造形は最高ですね。
ただアクション部分は多少殺されちゃってるけど、それはまあ原作からしてそうだからなあ。
ほら、CG使って動かすの前提なんで。
いくらか不満点もあるけど、次回以降に期待。
さて、武(もののふ)つかって遊ぶか……
追記
膝がかなり硬いんだけど、いじってれば90度近くまで曲げることは可能。
ただ無理にやると壊れそうで怖くもある。
一度膝下をはずして、ドライヤーで間接部分を暖めながらボールジョイントの部分を持って力こめてうごかして多少慣らしてやればいい感じに曲がるようになるので、もし買った人がいればお試しあれ。
膝立ちくらいは出来るよ。